投稿を報告する

4000万円の住宅ローンを組んで失敗しますか?

無事に4000万円の住宅ローンを契約できたとしても、その後は20年、30年と長期にわたって返済をしていかなければなりません。 その長い返済期間の中で、住宅ローンの返済ができなくなり自宅を手放すことになってしまう場合もあります。 実際に、 4000万円の住宅ローンを組んで失敗してしまうケース を解説します。 住宅ローン返済は家計の中でももっとも大きな支出のひとつですが、 時期によっては子どもにかかる教育費がそれを上回ること があります。 一般的に、自宅を購入して住宅ローンを組むのは子どもが幼い頃が多いです。 未就学児から小学生まで、ほとんどかからなかった教育費ですが、義務教育が終わりに近づき高校受験のための塾通いをする14~15歳ごろから急激に増加します。

年収500万円でも住宅ローンは借りられるのか?

一般的に 住宅ローンの借入額は年収の6倍 が目安と言われています。 4000万円を借りる場合650万円くらいがボーダーラインと言えるでしょう。 しかし、実際にはもっと年収が低くても借入れは可能です。 金融機関で借り入れができる最大の額は年収の8倍 と言われています。 つまり、4000万円の住宅ローンを利用する場合、年収500万円でも借りられる可能性があるのです。 しかし、これはあくまで借り入れができるという金額に過ぎません。

年収600万円の住宅ローンを返済するにはどうすればよいですか?

4,000万円の住宅ローンを返済するには、年収600万円以上ないときついです。 月収で言うと約37.5万円以上です。 年収600万円未満だと、無理なく返済できる「返済負担率」の限度を超えてしまいます。 返済負担率 (返済比率)とは、年収に対して返済が占める割合のことです。 一般的に、 返済負担率が25%以内 なら、無理なく返済できると言われています。 4,000万円借りた場合の、年収ごとの返済負担率を表にまとめました。 年収600万円は、25%に収まるギリギリの範囲だとわかります。 実際は、返済負担率が低いほど安心できます。 表の金額はあくまで目安として考えて、自分に合った無理のないローンを組みましょう。 返済負担率は「 住宅金融普及協会のシミュレーター 」でも確かめられます。

35歳で住宅ローンを組むと完済できますか?

35歳で家を買うとして、35年返済で住宅ローンを組むと完済できるのは70歳です。 退職まで収入を維持できる保証はないし、65歳で退職したとするとその後5年間も返済を続けなければなりません。 年金以外に収入がなくなった状態でローンを返済していくのはかなり厳しいでしょう。 では返済期間をできるだけ短くすればよいかというと、そこにも失敗のリスクが待ち受けています。 「返済期間が短いと毎月返済額が高くなります。 当初はそれでも返済できたとしても、子どもの教育費が増えるなどで家計が苦しくなる可能性があります」 では現実問題として、返済期間をどう組めばいいのでしょうか。 久谷さんに教えてもらいました。

関連記事

世界をリードする暗号資産取引プラットフォーム

ウェルカムギフトを受け取る